「不動産を売却」買取 と 仲介 のメリットとデメリットについて
「不動産を売却」買い取りと仲介メリットとデメリットについて
こんにちは。今回は不動産の売却時によく相談が多い、「買取」と「仲介」のメリットとデメリットについての記事です。ミスマッチの会社に相談してしまい、手取り金額が減ってしまう！？という状況にもなりかねません。
もし京都府の親戚にリンゴを送ろうと考えたときに引越し屋さんに依頼するのはやはりおかしいですし、引越しを郵便局に依頼するのもおかしいです。同じことが不動産業の中でも起きています。最適利用に合わせた業者に依頼しないと最適利用への助言が手に入らないです。
最適利用は目的に対し、得意な会社とのマッチングをうまくできるかが重要な点になります。
この記事が不動産をお持ちの皆様の参考になれば幸いです。
まずは不動産の最適利用のためには、「買取」と「仲介」のメリットとデメリットについて確認しましょう。
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不動産の利用方法
『1売却』内の1-1買取と1-2仲介については、一概にどちらが良いとは言えません。
売り手側の状況にもよりますし、周りの環境によっても変わってきます。
買取の方がよいケースでは
・次の行き先が決まっており売却条件が付いている場合
・離婚や相続などで裁判所が入っており、売却時期が決まっている場合
・室内状況が極端に悪く一般のお客様が見ても販売が難しいと判断される場合
仲介（媒介）の方がよいケースでは
・売主である程度ラッピング（美装工事）ができる場合
・空き家であり、一般のお客様を集めることができる場合
・ローン残債がかなり残っている場合
上記のケースでも周辺にライバル物件が多くある場合などでは買い取り保証を付けて仲介するなど、売り手とその売却しようとしている物件によって最善は変わるため
買取の得意な会社と仲介が得意な会社ともの意見を聞くことができればより、最適利用に近づきます。
1 売却
〇相談業者に直接買い取り
〇買取専門業者に間接買い取り
仲介
〇仲介会社に依頼（※媒介契約）
〇買取保証付き仲介
不動産業者によって得意分野が違う？！
E社や大手不動産会社の大部分に依頼した場合、4つとも選択肢を準備していない可能性があります。
またC社に依頼した場合、買い取りがメインのため仲介や賃貸の提案がやはり弱くなってしまいます。
会社特性に違いがあるのだとご理解頂けれ幸いです。大手に頼めば安心だということもお気を付けください。
相手はプロだから複数社の提案を聞くべき！
仲介しか経験したことない営業からは仲介の選択をオススメされますし、賃貸しか知らない営業からは賃貸のみをオススメしてきます。
不動産の知識は深く、広いです。また正解も人や場所によってまちまちの為、1人の営業の知識は偏ります。
意見や提案も偏りがちです。
最適利用は何かと考えるだけの経験がやはり必要な業種かと思われます。
「複数社から意見と助言を聞いていただく必要があります。
助言を聞いたうえで、信頼できる方にこんな方法で進めてくれと依頼いただく」
こちらが所有者が最適利用方法に近づく方法なのだと思われます。
買い取り仲介のメリット・デメリット
買取のメリット
早期決着、引越し時期の相談しやすい、瑕疵担保責任（売主責任）がない。
・早期決着：早ければ2週間程度で決着付けられます。
・引越し時期の相談がしやすい：よくあるケースとしては定年したら実家に帰るから来年の3月に引き渡したいなど日程の融通が利きやすい
・瑕疵担保責任（売主責任）がない：売った後に何か問題があっても直したりする必要がない。（不動産会社によっても意見が違う点のため、こちらは改めて記事を書かせていただきます。）
買取デメリット
仲介よりも安いです。
仲介料がないなどの会社さんもありますが、買取価格はそれほどに安くなっています。
仲介のメリット
買取よりも価格が高い
仲介のデメリット
売却時期が未確定、内覧希望者が室内を見る、売却していることを近所にバレやすい
・売却時期が未確定：あくまで仲介での販売なので売れにくいエリアなどではいつになるのか予測もつかない時があります。
・内覧希望者が室内を見る：居住中の場合、いつもきれいにされている方は大丈夫かもしれませんが、お掃除が少し苦手な方は案内があるたびに掃除しないといけないことは苦痛かもしれません。（内覧時のお掃除のコツについてはまた記事書かせていただきます。）
・売却していることを近所にバレやすい：一般のお客様に広く情報を与え、一番高いお客様を探すことが目的であるため、ご近所の方にはまずバレます。SUUMOなどポータルサイトに写真付きで掲載されます。
重ね重ねになりますが、
「複数社から意見と助言を聞いていただく必要があります。
助言を聞いたうえで、信頼できる方にこんな方法で進めてくれと依頼いただく」
こちらが所有者が最適利用方法に近づく方法なのだと思われます。
複数社にはどのように相談すれば？？
「京都」を知りつくし、会社リフォームや引っ越し、解体工事など、あなたの物件にぴったりの専門性や個性を持つ会社が対応。優秀な京都の地元の不動産会社にご相談ください。
どこよりも買い手に近いからできる、通常では出てこない特別な提案が出てくるかもしれません。
高い査定価格・最適利用がきっと見つかります。
注意：ご本人や近しい親族以外の他人が所有している不動産への査定ご利用は、お断りさせていただいております。
